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ヤマハがピアノ端材使ったクリスマスツリー展示 森づくりの活動の認知拡大と活性化を目的

ピアノの端材使ったツリー

ヤマハ株式会社が、ピアノ作りで出た端材を利用したクリスマスツリーを制作し大きな話題になっている。11月23日(金・祝)~12月25日(火)までヤマハ銀座ビル1F/ポータルで展示されるという。

このクリスマス特別展示は『The Next 100 Layers』という企画。

このツリーは、ヤマハグループの北見木材株式会社で製造したピアノ木製部材の端材から制作されたもので、高さは3.5mにものぼり、またオホーツクエリアの森が育んだ自然素材で装飾を施し、銀座のクリスマスを彩るという。

ヤマハのこのCSR活動は、ヤマハグループが生産しているピアノや弦打楽器、木管楽器などは、多種多様な木材を使用していることを踏まえ、木材資源を維持し持続的に活用していくためのもの。

ヤマハピアノ端材を利用しクリスマスツリー01

ヤマハグループ森林保護のCSR

同グループでは「ヤマハグループ木材調達方針」を定めるとともに、「ヤマハサプライヤーCSR行動基準」で木材資源の伐採および取引に際して調達先に順守を要請する事項の明確化を行っている。

そしてこの方針や行動基準のもと、ヤマハグループでは自然環境や生物多様性に配慮した持続可能な木材調達の実現とともに、再生可能な優れた資源である木材を無駄なく最大限に生かすことを目指し、「『ピアノの森』設置に関する協定」に基づいた北海道での森づくりなど、さまざまに取り組んでいる。ヤマハらしいCSR/SDGsといえるだろう。

当記事はmevieスタッフが、SDGsニュースサイト・mogu2newsから依頼を受け、mogu2news用に書き下ろした記事です。mogu2編集部の許諾を頂き、こちらに掲載させて頂いています。

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